それぞれの花

独り言

春なのに「赤とんぼ」

「オーケストラがやってきた」の過去ビデオで山本直純さまと小澤征爾さまが

「赤とんぼ」の演奏&会場の合唱を指揮してた場面をみました。


「赤とんぼ」

この短い曲を小澤征爾さまは、深く掘り下げて、その日の会場のお客様の合唱を、

30分の間に最高の合唱に仕上げるって、

どゆこと?!


しかも、聞いてるこっちが、

合唱にホロッとして、涙が出るなんて。


山本直純さま

小澤征爾さま


失なった悲しみは深い。

原作

一頁目

捲ったら、茶色になっていた本を

あらためて読んでます




感動。


森鴎外の古文ともいうべき文体に

「日本語はなんと豊穣で奥深いのだろう」と

思い、


野坂昭如の切れ目なく物を並べたてて、

句読点なしの文章に「戦争の怖さ」が、

くっきり浮かびあがるのです。


(  -。-) =3


日本文学は素晴らしい‼️


この頃、句点。や、読点、をつけるのが

「オバサン構文」と若者から言われてるようですが、

句読点は意味合いを伝えるために、

必要不可欠だと思います。

逆に若者には、文章には句読点つけなさい!と教えてあげたいものです。


あ!

そうそう!


「カマキリ先生」がYouTubeを再開して嬉しいです。

ゲストが伊藤淳史さんという♡♡♡


「カマキリ先生」の虫好きとゲストの話に食い込んで、相手の話をさらに広げていく「知的な思いやり」がめちゃステキです。

プリズンホテル

浅田次郎さまは、少年の成長を描くのは、

天才ですね。

蒼穹の昴シリーズの春雲、今回の花沢繁少年と。


友達にとにかく愉快だから読んでと

送られてきました。


確かに抱腹絶倒な場面がたくさんありました。

ドラマでも見てました。


が、原作は小説家が義母や恋人を情け容赦なく暴力三昧をする場面は、

笑えない。


ほんとに笑えない。


ただ、花沢繁少年の荒削りながら、

心優しく成長していく過程が

浅田次郎さまの人情というのか、

願いというのか。


ホンワカしました。




浅田次郎さまは、

少年の成長、

清から中国への過渡期シリーズ、

軍隊もの、武闘系、

そして

母を恋うるもの、が、絶品でしょうか。


素晴らしいことです。


表現力語彙力がピカイチ❗


素晴らしい作家ですよね✨