おいしくて泣くとき
「こども食堂」にまだ行ったことないんですよね。
何らかのかたちで、協力したいとずっと思っているのですが。
森沢明夫 作
「おいしくて泣くとき」
は、
「こども飯」
「こども食堂」
の話から始まります。
読み進めていくうち、
心也くんと夕花さんの
いわゆる甘酸っぱい青春モノかー。
時々、ゆり子さんとマスターの話いる?
など、思いながら。
最後の最後、この心也くんと夕花さんと
ゆり子さんとマスターの関係性が
判明したときは、深い感動が押し寄せること、間違いありません。
特に「こども飯」を食べていた孝太くんが
成長した姿には感動で何度も泣けます。
欲を言えば、心也くんと同級生の「こども飯」を食べていた石村くんを、もう少し描いて欲しかったです。
ミステリーモノなら、最初から謎解きの心構えで読みますけど、こんなほのぼの系社会問題系からの
どんでん返しは、いい意味でショックが強すぎました。
⭐⭐⭐
