プリズンホテル
浅田次郎さまは、少年の成長を描くのは、
天才ですね。
蒼穹の昴シリーズの春雲、今回の花沢繁少年と。
友達にとにかく愉快だから読んでと
送られてきました。
確かに抱腹絶倒な場面がたくさんありました。
ドラマでも見てました。
が、原作は小説家が義母や恋人を情け容赦なく暴力三昧をする場面は、
笑えない。
ほんとに笑えない。
ただ、花沢繁少年の荒削りながら、
心優しく成長していく過程が
浅田次郎さまの人情というのか、
願いというのか。
ホンワカしました。
浅田次郎さまは、
少年の成長、
清から中国への過渡期シリーズ、
軍隊もの、武闘系、
そして
母を恋うるもの、が、絶品でしょうか。
素晴らしいことです。
表現力語彙力がピカイチ❗
素晴らしい作家ですよね✨
